花のある暮らし
今日は庭で咲いたあじさいの写真と併せて、「フラワーセラピー」についてお届けします。私は最近までフラワーセラピーという言葉を知らなかったのですが、花の癒し効果は、医学でも認められているということを知りました。私は元々花が好きでしたので花を見て癒されるという感覚はありましたが、科学的視点からも実証され、医学でもその効果が認められていることを知り、やはり自然の持つ力はすごいなと改めて驚きました。

裏庭の花壇にて
花で心を癒す(フラワーセラピー)とは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使い、花やハーブなどの植物と接することで、脳を刺激して活性化する効果があります。ストレスや悩み、疲れを癒す方法の一つとして、医療施設や介護施設などの専門機関でもフラワーセラピーが取り入れられているそうです。きれいな花が持つこの力により心身のバランスが整えられ、リラックス効果が期待できます。

コロナが始まってから私自身の生活が変わってしまった事、家族や親戚との関わり方の問題、そして何より大切な親友を亡くすという辛い体験をした事、この2年半の中で様々な問題に直面しました。今もその問題やストレスは続いていますが、そんな生活の中で、花は唯一の癒しになっています。

フラワーセラピーを取り入れる簡単な方法としては、「部屋に花を飾る」「花を育てる」といった方法があります。
私自身、部屋に飾っている花を眺めるだけで癒されている実感はありますし、日々の庭のお手入れの中でも、植物の生命力を感じながら、パワーをもらえているような気がしています。
また、精油を使ったアロマセラピーも効果があるそうです。

以下のような、非常に興味深い研究結果もあります。
最新の研究データでは、花のある部屋と花のない部屋にいる人の神経活動を比較すると、花のある部屋で過ごす人は、ストレス時に高まる交感神経の活動が25%抑えられる一方、リラックス時に高まる副交感神経の活動が29%高まることがわかっており、花の癒し効果が医学的にも証明されています。
参照元:農林水産省

ストレスが多く、不安感や焦りを抱えている時、花を見ているほんのひとときだけは気持ちが落ち着いてリラックスできているような気がします。
日々の生活で知らずしらずのうちに花や自然の力に助けられているんだなと実感しました。

その季節の花を見ると、今年もまたきれいに咲いてくれたと嬉しくなります。

花の癒し効果が医学的にも認められている事を知り、ますます花に興味を持ちました。
花の持つ不思議な力を借りて、ストレス解消や健康に役立てていきたいと思いました。

クレマチスも開花しました
フラワーセラピーの効果は、花の写真を見るだけでも効果があるようです。
この記事を読んでくださる皆さまにとって、少しでも心の癒しに役立てて頂けたら幸いです。
ご覧頂きありがとうございました。